1年生の音楽で、和楽器の箏を弾く授業をしています。演目は、箏でおなじみの『さくら さくら』です。まだ練習途中なので、いろいろな「さくら」がありますが、どの「さくら」も咲き誇るのを今か今かと待っている、そんな暖かな春の兆しが感じられる演奏でした。校内に、やわらかな箏の音が心地よく響き渡っています。
〇和楽器こぼれ話・・・「こと」と聞くと「箏」と「琴」の字が思い浮かびますが、これらは同じ楽器ではなく、異なる特徴をもっています。箏では柱(じ)(写真赤丸・・・移動させて音の高さを変える役目)を用いるのに対し、琴では柱を用いません。(教育芸術社 中学生の器楽)