9月16日(木)天候に恵まれ、晴天の秋空のもとで実施することができました。ただ、緊急事態宣言発令中の学校行事はできなかったため、無観客で開閉開式も省き各種目の入退場も簡略化し、練習してきた競技に重点を置いて実施しました。今まで3年生を中心に一生懸命練習に取り組んではきましたが、3年生にとって中学校生活最後の体育大会が、このような縮小された内容になってしまい、はたして気持ちのこもった体育大会になるのだろうかと内心とても心配していました。しかし、競技が始まると、その心配はすぐに消し飛んでしまいました。各役割を担当している生徒のきびきびとした動き、真剣勝負の競技、それを応援する大きな拍手も自然にわき起こってきました。ここに至るまで、本当に短い練習時間しかありませんでしたが、競技も役割の仕事も練習以上の成果が見られました。3年生はしっかりと3年生としての役割を果たし、1年生は初めてでわからないながら必死についてきて、2年生もその1年生を上手くフォローし大会を盛り上げることができていました。生徒たちから例年以上の感動をもらいました。このコロナ禍で、いろいろなことが規制され我慢が必要な生活が続いています。学校では、コロナ禍であっても「できることに目を向けて・・・」と生徒に言ってきました。今年の体育大会で、生徒たちがそれを実践しているのを見て、できることに目を向けて取り組むということはどういうことなかを生徒たちから学んだように思える体育大会でした。今田中学校 安泰です!
ラジオ体操第2
各種リレー
生徒会考案種目
放送担当
表彰式